2010年10月15日 (金)

カフカの会完結しました!!

2009年5月から始まった、韓国語版「海辺のカフカ」を読む「カフカの会」。私は、11月から記事アップに混ぜていただきました。

そのカフカの会が先日テラさんの49章をもって、無事完結しました~

記事アップの過程で、

ああ、ちゃんと国語の勉強して読解力挙げておくべきだった…

おお、韓国語の本意外とよめるやない!…とか(笑)

ううむ、記事があらすじみたいになっとる・・・とか(爆)

なかなか、今でも本当によかったのかちょっと一抹の懸念はありますが・・・無事担当を全うすることが出来ました。

皆さんで一緒に読んでいるので

気になったポイントがそれぞれ違ったり、おんなじだったりして

楽しかったり、気づけない部分を教えていただけました。

私にとって一番の影響は、「韓国語本読書はじめよう」っておもったことです。

そういう思考に到ったことが、韓国語を勉強始めてからまったくありませんでした。

カフカの会を通じて、読書の楽しさを小学生以来くらい思い出したのではないでしょうか。

それを韓国語で味えたら、本当にすばらしいですよね。

韓国語DE読書これからも続けたいです。

カフカの会の皆様、読者の皆様
本当にお疲れ様&ありがとうございました。

カフカの会リンク:カフカの会記事一覧

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2010年9月20日 (月)

海辺のカフカ~第48章~

お待たせしました。この章の題名は

그 ”입구의 돌을 닫아라”
(その入口の石を閉めろ)

です。いよいよクライマックスになりました。この章の前半はトロとホシノさんの掛け合いのような感じで進んでいくので、

二人の会話はそんなに難しくなくてとても読みやすかったです。

************

この章は、ホシノさんが

”이거야,원,두 손 들었어”
(ええい、まいったな)

って言うところから始まるのですが、いきなりここで引っかかりました。(46章の終わりにもありますけど)

よくドラマでうまくいかないときに出てくる「イゴヤウォン」って、이거야,원と書くのですね。勉強になりましたw

두 손 들다(両手を挙げる)は、「あきれる、降参する」って意味なのですね。

”お手上げ”って感じでしょうか。表現的にはそっくりですね。

ところで、猫でトロといえば、どこでもいっしょの井上トロが頭をかすめて先入観をとるのに苦労しました(苦笑)

'고양이의 손이라도 빌리고 싶다'라는 속담은 정말 맞는 말이군
'猫の手も借りたい'という諺は本当だな

日本人なんでするするって見逃しそうになりましたが”猫の手も借りたい”って言う慣用句は韓国にもあるんでしょうか?

韓国語でつうじるのかな?大丈夫かな?ってちょっと思いました。

”그렇지,호시노 군이 그 녀석을 죽이는 거지”
(そう、ホシノ君があいつを殺すんだ)

最初、”ホシノちゃん(짱)あんた有名だよ”って言ってたトロが急に、ホシノ君って呼び出すんですよ・・・

なにか特別な意味があるのかと思いましたが・・・考えすぎかな。(原作は”ホシノちゃん”で統一されてました)

・・・相変わらず変なところが気になってますね・・・

압도적인 편견을 가지고 단호하게 말살하는 거야
圧倒的偏見を持って、断固として抹殺するんだ

なんかこの言い回しが好きです。言葉遊びみたいで。

知的でウイットが利いてて・・・なんというか知識をひけらかしてない、さりげない感じがとても、気持ちよかったです。

만일 무언가 잘못돼서 <쥐라기 공원>같은 녀석이 불쑥 나타나면,나는 도대체 어떻게 하란 말이냐구?
(もし、何か間違いがあって<ジュラッシクパーク>のような奴が突然現れたら、俺はいったいどうすればいいんだ?)

<쥐라기 공원>は直訳すると「ジュラ紀公園」、あー韓国に恐竜博物館があるんだなーどこにあるんだろーと検索したら

쥐라기 공원→Jurassic Park→ジュラシックパーク

映画のジュラシックパークみたいな奴が出てきたら、そりゃあどうすりゃいいんだってことなんですね(笑)

テラさんも言われてましたが、私も擬音語がめにつきました。

나카타 상의 시체가 있는 방에서 스르륵스르륵 하는 희미한 소리가 들려온 것은 새벽 세 시가 조금 지났을 부렵이었다.
(ナカタさんの死体がある部屋からずるずるするかすかな音が聞こえてきたのは、早朝3時を少し過ぎたくらいだった。)

스르륵스르륵
[부사] 물건이 조금씩 쓸리면서 잇따라 시원스럽게 나는 소리. 또는 그 모양.
[副詞] 品物が少しずつ傾きながら相次いで明快にする音. またはその模様.

原作では”ざわざわ”ってなってましたけど、스르륵스르륵は”ずるずる”って感じかなと思いました。

미끈미끈한 하얀 표면 속에는 살도 없고 뼈도 없다.
ぬるぬるした白い表面の中には肉も、骨もない)

두 팔의 근육이 토막토막 잘려 나가는 것 같았다.
(2つの腕の筋肉がずたずたに切れていくようだった)

”白いあいつ”が出てきてから急に擬態語が出てきたような。。。それにしても、この世のものとは思えないものを言葉だけで表現するのはすごいですねぇ

その後ホシノさんは、ナカタさんのためにも最後の力を振り絞って入口の石を閉め、白いあいつも抹殺ました。

ホシノさんが最後の仕事をし終える章でした。

ナカタさんは亡くなりましたが、ホシノさん中で行き続けるようなそんな感じでしたね。その後のホシノさんの人生に影響を与え続けるのでしょうー

とてもすっきりした気持ちでオーラス前を担当できてよかったです。

私の体力も回復しました。

皆さんのおかげで、本当に楽しく海辺のカフカを読めました。これからも韓国語読書を続けたいと思います。

それではオーラスを、テラさんよろしくお願いします。

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2010年7月30日 (金)

海辺のカフカ~第44章~

お待たせしました~

今回のタイトルは「기구한 생애의 막은 내리고」(数奇な生涯の幕は下りて)です。

そうなんです。この章でナカタさんが亡くなってしまうのです(泣)

しかも、ふと突然に。。。え。。。って感じでした。

でも、ナカタさんはホシノさんを大きく変えました。そういう意味では、ホシノさんの中にナカタさんが入っちゃったような・・そんな感じがしました。

では順を追って、気になった表現を・・・

冒頭サエキさんから受け取ったファイルを川原で燃やすのですが

P337
나카타는 이것을 불태워 버리겠다고 사에키상과 약속했습니다
(ナカタはこれを燃やしてしまうと、サエキさんと約束しました)

と訳してみましたが、原作を見ると”焼き捨てる”なんですね。

ああ、韓国語って”焼き捨てる”と”燃やしてしまう”は同じ表現なんだなぁっと思いました。

でもこの場合は、焼き捨てると訳すほうが自然かな?

そしてファイルは燃え尽きてしまいました。ホシノさんの無が増えたという発言に

P338
”한 가지 물어보고 싶은 것이 있습니다”
(ひとつ伺いたいことがあります)

こんな言い回しをすれば疑問形じゃないのに、疑問文になるんですね。なんか不思議な感じがしてとても印象的でした。

大王四神記の7話で、キハが「ある方の命が危ない」というとホゲが(分かっているはずなのに)

누군지 물어 봐도 돼요?
(誰かと聞いてもいいですか?)

って言ったのを、まったく関係ないですがふと思い出しました。

休みすぎて職場に戻れないかもっというホシノさんが

P341
손이 발이 되도록 빈다면 그럭저럭 용서해 줄지도 모르지만
(手が足になるように祈れば、どうにか許してくれるかもしれないが)

이 발이 되도록 빌다(手が足になるように祈る)
ちょっと想像してみましたが・・・土下座をするような感じでしょうか?

辞書で調べると”あの手この手で許しを請う”って言う慣用句でした。

眠くなりかけたナカタさんに向かってホシノさんが

P342
나카타 상 눈을 통해 사물을 보게 되었기 때문에이라구.
(ナカタさんの目を通じて事物を見るようになったからだ)

とても印象的なフレーズです。ナカタさんによって、ホシノさんの心の入り口の石も開いたのでしょうね~

そしてナカタさんは、眠ったまま亡くなってしまいます

P345
인간에게 정말로 중요한 것은,정말로 무게를 갖는 것은,어떻게 죽느냐 하는 것이다,하고 청년은 생각했다.어떻게 죽느냐에 비한다면,어떻게 사느냐 같은 것은 대단한 일이 아닐지도 모른다.그렇지만 사람이 어떻게 죽느냐를 결정하는 것은 역시 그 사람이 어떻게 살았느냐에 달려 있을 것이다
(人間に本当に重要なことは、本当に重きを持つのは、どう死ぬかということだろう、と青年は思った。どう死ぬかに比べれば、どう生きるかというようなことはたいしたことではないかもしれない。しかし、人がどう死ぬかを決定するのは、まさにその人がどのように生きてきたかにかかっているだろう)

むむ、深い・・・悪い生き方をしていて、いい結末になるのは、なかなか難しい気がします(汗)

このように死を迎えたナカタさんは、それはナカタさんが生きてきたことを反映しているんでしょうね。

*****

残されたホシノさんは、入り口の石の閉じるべき時期を部屋で待ちます。

字の読めないナカタさんが最後にしたことは、字を燃やすこと。確かになんとも皮肉でした。でもそれが、ホシノさんのなんとしても入り口の石を閉めてあげたいという気持ちに変わってるのが

なんともいえない物語のつながりを感じました。

そして最後に、ホシノさんは大公トリオを聞きながら泣いてしまいました。

なんか私も大公トリオを聴いてみたくなりました。

いよいよ物語が終わりに近づいている足音が聞こえます。

次はテラさん第45章お願いします。

P.S.
皆様のエントリーにコメントできず本当に申し訳ありませんでした。

小さいころから読書感想文が苦手で・・・正直なところ思案しているうちにタイミングを逸したようになってしまっておりました。

m(__)m本当にスイマセン

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2010年5月25日 (火)

海辺のカフカ~第39章~

お待たせしました。韓国語版海辺のカフカ記事アップ。

呪いから逃れようとしていたカフカ君が、この章ですべて受け入れて、新しい自分として一歩を踏み出す章なのですが

こまかいことは気にしないで書いていきたいと思います!

題名は「근친들을 향한 성적 망상의 밤」(近親者に向けた性的妄想の夜)

改めて、題名読みましたけど・・・妄想だったの?この章の出来事・・・ま、夢の話なので妄想といえば妄想ですか。

違う解釈を心に決めて、不退転の決意で書き始めた矢先に心が折られました(笑)

P263
초보자용 미궁,텔레비전 게임으로 말하면 ’레벨1‘수준이므로 어렵지 않게 클리어할 수 있다
(初心者用迷宮、テレビゲームで言えば’レベル1’位で難なくクリアできる)

森に入っていったカフカ君が、言ったこの言葉。外来語満載の文章(笑)日本語直訳的な表現なんですけど、これで通じるんですねぇ。やっぱ似てるなぁ韓国語って思いました。

P265
어두운 색깔의 잎이 발밑에서 바스락바스락 불온한 소리를 낸다
(暗い色の葉が足元で、かさかさ不穏な音を出す)

森深くに入った、カフカ君。바스락は繰り返しても使うんですね。擬音なのかな

바스락 [부사·하다형 자·타동사]
枯れ葉や薄い紙などを踏んだりさわったりするときに出る音:かさかさ;かさっ。

P266
그러나 소망은 이루어지지 않는다.나의 희망은 거부당한다
(しかし願いはかなわない。私の希望は拒否される)

NHKラジオ講座で、キムドンハン先生だったかな~韓国語はあまり受身を使わないといわれていたのをこれを見て思い出しました。
(記憶違いでしたらごめんなさい)

P269
아니,그렇지 않다.사실은 무엇 하나 결심한 게 앖다.그도 그럴 것이 나한테는 선택의 여지가 없으니까.
(いや、そうじゃない。実際は何も決めてない。それもそのはず、僕には選択の余地がないから)

「なにか」が突き破ろうとして、突き動かされてるって言うことなのでしょうか。このあたり、文章も簡単で読みやすいんですが、それがまたリアルでどきどき。30台なのにおどおどしてしまいました。

P270
다무라,내 말 잘 들어.첫째,나에게는 애인이 있단 말이야.둘째 너는 멋대로 내 꿈속에 들어와 있어.그건 옳은 일이 아니야.
(タムラ、私の話をよく聞いて、まず、私には彼氏がいる。2番目、君は勝手に私の夢の中に入ってる。それは、正しいことじゃない)

原作本は「田村君」って、言ってるんですが、韓国語版は呼び捨てなんですね。そこがなぜなのか気になって気になって・・・

私はここで”サクラさんの夢に入ってる”ので”サクラさんも同じ夢を見てる”んだって思いました。

だから、最初の「근친들을 향한 성적 망상의 밤」(近親者に向けた性的妄想の夜)というタイトルには、ちょっと違和感を感じました。

でも、私が間違ってるんでしょうね~国語の試験ではいつもそうでしたから(爆)

******

カフカ君は、すべての呪いを済ませた変わりに、サクラさんにもう逢えなくなることと、森の中に一人でいることの孤独が重なって強烈な渇きに襲われているんだなぁと思いました。

しかし一方、”何か”がはっきり姿を現したカフカ君。

呪いから解き放たれたカフカ君はこれからどうなるのでしょうか~

次はテラさん第40章お願いします。
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2010年4月 4日 (日)

海辺のカフカ~第34章~

この章のタイトルは”나는 도대체 무엇이란 말인가?”

「俺は一体なんなんだ?」나(私)はホシノさんで、「何なんだ?」っていうのは、ナカタさんが空っぽなら、俺は何なんだ?ということなんでしょうね!

タイトルからも分かりますように、この章はホシノさん中心のお話です。

でも最初のところはとっても難しかったです

시커멓고 거대한 소나기 구름은 완만한 속도로 시내를 가로지르며,마치 상실된 도의를 구석구석까지 뒤져서 찾아내려는 듯이,떨어뜨릴 수 있을 만큼의 번개를 잇달아 떨어뜨렸다
(原作:巨大な暗黒の雷雲は緩慢な速度で市内を横断し、まるで失われた道義を隅々まで糺すかのように、落とせるだけの稲妻を矢継ぎ早に落とした)

いきなり挫折しそうになりました(笑)。この中の・・・

마치 상실된 도의를 구석구석까지 뒤져서 찾아내려는 듯이
(原作:まるで失われた道義を隅々まで糺すかのように)

このところですけど、찾아내다は、”糺す”なのでその前の、뒤지다は何なのかなとしらべたら、

뒤지다2
<1> [타동사] (くまなく)捜す;漁る。
<2> [타동사] (本や書類などを)めくる;いじくる。

という意味があるみたいですので

隅々まで”書類をめくって”探し出すという感じなのかなと思いました。

話を、元に戻して。。。

入り口が空いて、ナカタさんは再び眠ってしまいます。ホシノさんは一人になり思いをめぐらせます。

”自分は何なんだ?”と思うホシノさんもナカタさんの横にいると

나 자신이란 도대체 무엇이냐라는 문제가 나카타 상 옆에 있으면,아무래도 좋게 생각되는 것이다
(俺自身が何なんだ?という問題が、ナカタさんの横にいたら、どうでもよく感じてくる)

その後、ホシノさんは、ふと立ち寄った喫茶店で「大公トリオ」を聞きながら思いをめぐらせます。

ルドルフ大公が、ベートーベンを尊敬し弟子となって、世渡り下手のベートーベンを援助したという話を店主から聞いたホシノさんは

「세상에는 그런 사람도 필요하군요」
(世の中にはそんな人も必要だね)

ホシノさんは、きっとルドルフ大公と自分を重ね合わせたのでしょうね。そして、ホシノさんはさらに思いをめぐらせて

살아가면 갈수록 나는 알맹이를 잃어간다…(中略)…그건 말도 안되는 이야기다.그런 사고의 흐름을 어디에선가 바꿔놓을 수는 없을까?
(生きれば生きるほど、俺は中身を失っていく・・・それは、間違ったことだ。そんな流れをどこがで変えることはできないか?)

ホシノさんは、それこそ流れを変えようと、ナカタさんにいけるとこまでついていこうとホシノさんは心に決めます。

*****

この章は、ホシノさんが悟りを開くような章でした。

自分自身で気づいて変わるって言うのはとっても難しいけど、ふとした日常でも変われるし悟りを開ける。ということなのかと思いました。

それに、どんな人でも世の中には必要とされるというか、居場所があるというか。

ただ、それを受け入れるには自分自身のなかに制約や、葛藤があって、気持ちを整理するには時間も必要なんですよね。

「인생 같은 건 어느 쪽으로 굴러봤자 개똥 같은 거야」
(人生なんてものは、どうころんだってクソみたいなもんだ)

そう考えると(爆)どんなことも小さなことに思えてしまう。そんな悟りを私にもくれた章でした。

こんなまとめで、一抹の不安がありますが・・・次はテラさん第35章お願いします。
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2010年2月18日 (木)

海辺のカフカ~第29章~

お待たせしました~29章です。題名は오이디푸스 콤플렉스의 환상과 현실・・・いきなり題名に??ってなっちゃいましたが、

検索したところ오이디푸스 콤플렉스は、エディプス・コンプレックスと読むことが分かりました。

エディプスコンプレックスとは母親を確保しようと強い感情を抱き、父親に対して強い対抗心を抱く心理状態の事をいう。これに関する理論はフロイトが提唱したもの

・・さすが!この章の題名のような気がしました。

物語は、カフカ君が図書館から、さくらさんに電話をするところからはじまります。

カフカ君は一緒にすごした夜以降連絡をとっていませんでした。

さくらさんは、カフカ君と過ごしたことをきっかけに、好きになっちゃったみたいでした。そんな雰囲気を会話で感じました。

しかし、カフカ君は、さくらさんと一緒にいたい気持ちを抑え、家を出ましたが・・・今ではサエキさんを好きになって、連絡先も告げずに電話をきります。

ううむ。。。私にはできない芸当。。もう抜かれています。

もう今の時代「待って」「電話して」というのは残念ながら男性側ですよね。韓国ドラマ的にもね。(負け惜しみです)

この本が出た頃は、まだ日本男児は肉食系だったのですね(笑)

そして、サエキさんが現れます。でも違和感を感じ目を凝らすと生霊のサエキさんではなく、本物のサエキさんでした。

サエキさんは服を脱ぎ始めますが、眠っている?意識は他のところに?

相手はカフカ君なのですが、恋人だった少年と思っていて、カフカ君の思いとは別にどんどん、危険な場所に落ちて行きます。。。

このあたり、私も幻想と現実とごっちゃになりかけて読み解くのがとても難しかったです。

さくらさんとは、自分の意思でわかれたんですが、サエキさんとの関係はカフカ君の思いとは無関係に引きづられていく、そんな運命的な暗示をこの章で感じました。

そういう意味では、母親を確保しようとするエディプスコンプレックスの幻想の前に、とてつもない現実が襲ってきたって言う感じでこんな題名ナのかなとも思いました。

戻れない線を越えてしまってこれから嵐が吹きそう。。。どうなっていくんだろう。って言う章でした。

*****

心の声:書いてて思ったのですが、小さいころ読書感想文がとても苦手でしたのですが、こんな感じでいいのでしょうか?あらすじばかりになっちゃった気もするのですが…

*****

気になったところ

P95下から9行目
선불제 휴대전화(プリペイド式携帯電話)
直訳すると「先払い携帯電話」。선불제知りませんでした。

P96上から5行目
얘기가 길어(話が長くなる)
さくらさんに「この街に知り合い、いないはずだったのでは?」といわれた後の台詞。韓国的で好きな表現です。日本語だと、何でしょうか・・・しっくり来るのが浮かびません(原作まだ買ってないんですゴメンナサイ)

P96下から5行目
빌리  더 키드(ビリー・ザ・キット)
辞書引いても載ってないので、分かりませんでしたが、「21人殺して21歳で死んだ」と続く台詞で、おお!と気づきました。

P97上から11行目
내가 현실세계와 확실하게 연결되어 있다는 걸 느낄 수 있거든
(僕が現実世界と確かにつながっているということを、感じることができるから)
生霊のサエキさんに会ったりしていたので、心に不安な部分があったのかなぁと感じました。

너 혹시 바보 아냐?(あんたばかじゃないの?)
さくらさんに「何でそんなに親切なの?」って聞いたら、この台詞。この表現も韓国語的で好きな表現です。これも、しっくり来る日本語が浮かびませんでした。

미묘하고 동시에 위험한 장소다
(微妙?美妙?と当時に危険な場所)
原作を持っていないので、分からないのですが・・・文意的には、미묘は、微妙のような気がしました。

本を読んでて、「얘기가 길어」とか「너 혹시 바보 아냐?」のように、頭の中で翻訳せず、韓国語でそのまま理解するようなそんな感じが時々するようになりました。

これでけでも、本読んだ甲斐がありました!!

では、テラさん第30章お願いします。
カフカの会エントリー一覧

==========================
韓国語の勉強時間 合計【 845.0 】時間
+4.0 朝の手紙翻訳、単語暗記,過去問ときます
合計+4.0(予定込)
今日のモチベーション 【 80 】% +0寒い!!

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2010年1月26日 (火)

韓国語版海辺のカフカ読み終わりました

 海辺のカフカ上巻 海辺のカフカ下巻

読み始めたのが2009年5月18日でした。

途中、あっちフラフラこっちフラフラしてたもので(笑)

8ヶ月もかかっちゃいました。

初の韓国語書籍だったわけですが、

今回一通り読んでみて、

意外と小説読めちゃうんだなぁ

それと結構楽しい!

ってことが分かりました。

カフカの会にも入れていただいて、文法的にも色々勉強になりました。

次なにか、また読みたいな~と思ったら、来月訪韓予定なので、

旅行の最後にインチョン空港で本を買って

こころの声:11人旅行の幹事兼ツアーコンダクターみたいな感じなので、空港位しか時間取れないと思うのですよ~(笑)

それをまた昼や朝に読んでみたいとおもいます。

なんか数珠繋ぎでいい方向ですね♪

==========================
韓国語の勉強時間 合計【 829.0 】時間
+2.0 朝の手紙訳!韓国語検定過去問頑張るよ!
合計+2.0(予定)
今日のモチベーション 【 60 】% +0

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2010年1月 6日 (水)

海辺のカフカ~第24章~

上巻最終第23章のnikkaさんに続きます。

神戸から徳島に、ナカタさん、ホシノさんが向かいました。


より大きな地図で 高松駅(香川) までのルート を表示

明石海峡大橋、淡路島、大鳴門橋ルートで四国に行かれたんですね~大橋はロマンですね(笑)

それにしても、ナカタ、ホシノさんのところはすごく読みやすいです。

二人は、性格、行動も素直なのでとても分かりやすく楽しく読めました。

では、気になったところをいって見たいと思います。

P9下から4行目
”그건 참 난감하군”
(そりゃあ、本当に困ったなぁ)

困るといえば、私的には”곤란하다”なんですが、こういう表現もあるんですね。

P11 上から2行目
”뺨이 불그스레해졌다”
(頬が赤くなった)

NAVERの辞書を見ると、頬が赤くなるとき”불그스레하다”を使うみたいですね。面白い表現だなぁと思いました。

P13 一番下
”지금까지 용케 큰 부상도 입지 않고 살아왔다고 스스로도 감탄한다”
(今まで、よくぞ大怪我もなく生きてきたと、我ながら驚いた)

ホシノさんの若かりし頃を一言で表したかのような表現が印象的でした。

P16 上から2段目
”청년은 밖으로 나가 카레 가게에 들어가서 비프카레 곱빼기와 샐러드를 시켜 먹었다”
(青年は外に出て、カレー店に入りビーフカレー大盛りとサラダを頼んで食べた)

私の大好きな韓国語”곱빼기(大盛り)”!が出てきましたので(笑)

P18 一番上
”사실 그 말이 맞아”
(その通りだ)

”그 말이 맞아”ってよく、ドラマでも出てきますよね。

韓国的で好きな表現です。

ちなみに”내 말이 그 말이(それは私が言いたいこと)”も好きです。

いつか使ってみたい、チャンスを狙って早もう6年(爆)

そしていよいよ、ナカタさんと、ホシノさんは”入り口の石”を目指し、西へ高松へ行きます!カフカ君に近づいてますね~

<辞書を引いた単語>

P10 一番下 초밥 酢と飯で寿司のこと。でも韓国行って寿司は食わないかな・・・覚えなくていいかも(笑)

P10 上から4行目 당황 漢字で、荒唐だが意味は狼狽
H21.1.10修正:正解は「唐慌」でした。★honeybee★さんありがとうございます。

P13 下から8行目 걸핏하면 やもすれば。”면”込みなんですね

P14 一番下 조촐하다 「つつましい」朝食で出てきた

P17上から8行目 충치 虫歯

P21下から8行目 껍질

P21下から9行目 꼬챙이

P21下から9行目 맷돌 挽き臼 この辺は皮を剥く、くしを挿す、挽きうすで引く・・くらいの痛みという感じで登場しました。

P24下から2行目 근방 漢字で近傍、近くで。”すぐ”と勘違いしていました。調べたところ”すぐ”は”금방”でした。ナルホド。それでごっちゃになってたのね。

私は第35章を読んでます~いい復習になりました~

それでは、次は25章をテラさんよろしくお願いしますね。

カフカの会エントリー一覧
==========================
韓国語の勉強時間 合計【 812.0 】時間
+3.0 朝の手紙翻訳,カフカ24章まとめた!
合計+3.0
今日のモチベーション 【 40 】% +0明日からは、高級過去問するぞ!

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2010年1月 5日 (火)

カフカの会エントリー一覧-完結-

カフカの会でエントリーの一覧があったらなーと思ったもので、作っちゃいました。

海辺のカフカ上巻

序章   -까마귀라고 불리는 소년- nikkaさん

第 1章-15세 생일날의 가출- テラさん

第 2章-미국방부의 극비 문서- ちーたろうさん

第 3章-여행길에서 만난 여자- たまさん

第 4章-전시라는 높고 깊은 산- nikkaさん

第 5章-인간적 매력이 가득한 도서관- テラさん

第 6章-고양이와 대화하는 지능 장애 노인- たまさん

第 7章-백 년 뒤에 남는 것- ★honeybee★さん

第 8章-미궁에 빠진 집단 혼수 사건- nikkaさん

第 9章-한밤중 옷에 묻은 핏자국- テラさん

第10章-빛이 없는 무명의 세계- たまさん

第11章-누나일지 모를 그녀와의 짜릿한 밤 -★honeybee★さん

第12章-피 묻은 수건의 비밀- nikkaさん

第13章前半-절대 고독의 세계-전반 テラさん

第13章後半-절대 고독의 세계-후반 テラさん

第14章-고양이 탐정과 고양이 킬러- たまさん

第15章-상상력과 꿈에 대한 공포- nikkaさん

第16章-기묘한 자발적 피살 사건- テラさん

第17章-빛과 그늘 속<해변의 카프카>- ★honeybee★さん

第18章-일소에 부친 살인범의 자수- nikkaさん

第19章-속이 텅 빈 사람들의 자기 증명- テラさん

第20章-사람과 사람 사이를 잇는 관계의 고리- まろ

第21章-저주받은 부자의 비극적 종말- たまさん

第22章-’천사표’ 같은 노인의 내력- ★honeybee★さん

第23章-부조리의 파도가 밀려오는 해변에서- nikkaさん

海辺のカフカ下巻

第24章-호시노가 나카타 노인에게 끌린 이유- まろ

第25章-엄마 같은 연인,  연인 같은 엄마- テラさん

第26章-'입구의 돌'을 찾는 별난 안내자- たまさん

第27章-15세 때 그녀와 50대 그녀 사이- ★honeybee★さん

第28章-철학과 여대생의 지적인 매춘- nikkaさん

第29章-오이디푸스 콤플렉스의 환상과 현실- まろ

第30章-실용주의적 존재의 의미- テラさん

第31章-산다는 건 꿈을 꾸고 있는 것- たまさん

第32章-사람은 누구나 속 빠진 빈 껍데기- ★honeybee★さん

第33章-난 당산의 연인이며 당신의 아들입니다- nikkaさん

第34章-나는 도대체 무엇이란 말인가?- まろ

第35章-'우연의 일치' 같은 두 용의자- テラさん

第36章-천진스런 살인자- たまさん

第37章-그림 속에 담긴 과거의 시간- ★honeybee★さん

第38章-나카타의 종착역 고무라 도서관- nikkaさん

第39章-근친들을 향한 성적 망상의 밤- まろ

第40章-도서관 금지 구역에서 나눈 밀단 - テラさん

第41章-아버지의 저주는 끝나지 않는다 - たまさん

第42章-과거만 있는 사람과 현재만 있는 사람- ★honeybee★さん

第43章-'이 세계' 와 '저 세계'의 경계선- nikkaさん

第44章-기구한 생애의 막은 내리고- まろ

第45章- '저 세계'에서 15세 소녀로 재화한 사에키상 - テラさん

第46章-죽은 자와 산 자- たまさん

-까마귀라고 불리는 소년- ★honeybee★さん

第47章-재생과 구원의 길- nikkaさん

第48章-그 ”입구의 돌을 닫아라” - まろ

第49章(最終章)- 눈을 뜨면 넌 새 세계의 일부가 되어 있다 - テラさん

大胆な仮説・・『海辺のカフカ』番外編 -たまさん- 

「カフカの会」終わりました(v^ー゜) ★honeybee★さん

「カフカの会」終了~♪ nikkaさん

H22.10.11完結しました!!

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2009年11月 6日 (金)

海辺のカフカ~第20章~

お待たせしました~韓国版海辺のカフカの記事アップ。

nikkaさんが、11月3日公開で今日が6日ですから、これくらいのペースでいけたらなと思います。(長くても1週間開きくらいで)

たまたま20章という切り番で、ナカタさんが西に向かってヒッチハイクを始めるところです。
(※2009.11.14修正:20章と思っていましたが、本当は19章が担当でした。そこでテラさんに19章をお願いしました)

実は東京在住中、ちょっとした旅行といえば、安いのでバスに乗っていたのですが、

そのうち高速バスが好きになって、名古屋、奈良のほか

極めつけは新宿の京王バスセンターから福岡まで16時間のった事もありました。

パーキングエリアも結構楽しかったんですよね(笑)

そのときのことを思い出す地名がいっぱい出てきて、とても楽しい章でした。というわけで。。。前置きはこの辺で

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