« NHKテレビ講座のエンディングが「お姉さんの夢」 | トップページ | 佐世保市内で韓国語講座してるところはありますか? »

2006年5月13日 (土)

村上龍の「半島を出よ」を読破しました。

ハングル検定試験前で、韓国語の勉強しなきゃいけないところですが・・・

半島を出よがとっても面白くて、ハードカバーの上下巻を6日ほどで読んでしまいました。<以下ネタバレあります>

半島を出よ (上)
村上 龍

半島を出よ (上)
幻冬舎 2005-03-25

半島を出よ (下)
4344007603
村上 龍

内容(「BOOK」データベースより)
北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、 複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。財政破綻し、 国際的孤立を深める近未来の日本に起こった奇蹟。

良く出来てました。

<以下は私の主観が入っていますので、厳密には記述が多少違うかもしれません。>

北朝鮮工作員の主目的は、朝鮮半島の統一のため。。。でした。

韓国主体で統一になった場合、在韓米軍と中国人民軍が国境を境にして合間見えてしまう。

それは中国としてもどうしても避けたいから、簡単には統一にならない。

だったら、九州に緩衝地帯を作っちゃえばいいじゃない。

ということでした。

コマンドが福岡に上陸し、北朝鮮反乱軍と名乗って、北朝鮮が「軍を派遣して鎮圧に協力してもいい」と主張すると、日本政府も米軍も北朝鮮への攻撃は出来ない。

その後、北朝鮮内の12万人の人民軍保守派を福岡に増派すれば、国内の朝鮮半島統一への反対派を一掃でき・・

その後九州には、アメリカ中国主体の国連軍が派遣され、米中は手を携える。

・・・有りそうで怖すぎでした。

しかも、軍団、団体とかが本物の名前で登場するのでリアルさが伝わってきました。

読んでいて、北朝鮮の兵士たちが、福岡市と協力しながら12万人の後続部隊受け入れ施設を作ったり、NHKで広報活動をする姿は、

もしかして、60年前の太平洋戦争の際、日本軍はこんなことをしていたのかなと思わせるものがありました。

それにしてもこの物語の中に出てくる日本政府の対応ぶりは・・・

加筆完全版 宣戦布告〈上〉
麻生 幾

加筆完全版 宣戦布告〈上〉
講談社 2001-03
この本と一緒でした。

「宣戦布告」は、有事法制が整う前に、敦賀半島に北朝鮮特殊工作員が侵入したという話で、自衛隊がさまざまな法律に絡まって動けないで読んでてとても寒気がしたのですが。

近年私は、有事法制が整ったので、少しは…

と思っていましたが、「半島を出よ」で甘い認識だったと悟りました。

==========================
韓国語の勉強時間 合計【 249.0 】時間
+0.0 NHKラジオ講座聞き忘れました。明日からがんばります。
今日のモチベーション【 65 】%
0あーすっきりしました!

|

« NHKテレビ講座のエンディングが「お姉さんの夢」 | トップページ | 佐世保市内で韓国語講座してるところはありますか? »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 村上龍の「半島を出よ」を読破しました。:

« NHKテレビ講座のエンディングが「お姉さんの夢」 | トップページ | 佐世保市内で韓国語講座してるところはありますか? »