お酒の飲み会にて
九州で飲み会といえば、最初に生ビールを飲んでそのあと焼酎の水割りなり、お湯割りという風な感じで流れるわけですが
焼酎の水割りを作るのは大体若い人の仕事で、ちょっというと給仕係みたいになります。
熱燗の場合は、注いで頂いたら、お注ぎしますって言う感じで、
ご返杯を繰り返す間に大体おかしくなって
わきあいあと楽しく飲むんですが、
最近お酒のみながら思いました。
料理やお酒は、基本的にみんなの共有なんですよね。
だから割り勘で、ちょっといえば均等負担なんで、フラットな感じで
注いで頂いたら、お返しするって感じなんですよね。
でも、韓国ドラマを見ていておもったんですが、
韓国の場合は「偉い人が主催者」のケースが多いんですよね。
日本の場合で例えると、課長の家にお呼ばれして恐縮して飲んですかんじみたい(苦笑)
だから、料理もお酒も主催者のものなので
「オレの酒を受けろ!」ってお酒を受けさせたり
「どんどん食べろ!」ってふるまったり
という感じになるんでしょうね。
当然、最初に主催者が口をつけないと始まらないし
上司の家に呼ばれて、無礼講なんてありえない
だから、上司のおごりで・・・会が終了。
ってことになるのかなぁと
のことを思い出しました。
「上司が、部下の労をねぎらうために一席設ける」のが韓国風で、
「仕事がうまくいったし、みんなで一杯どう?」ってのが日本風なのかなっておもいました。
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コメント
やっぱりお酒の席には儒教的な上下の関係が残っていると思います。前の家庭教師も夫がビールを勧めたら横向いて飲んでました。
学生のときに留学生が先生に隠れてソファーの裏に隠れてタバコをすっていて「喫煙席なのに~!」ってびっくりしたこともあります。
投稿: たま | 2007年10月14日 (日) 21:40
■たまさま
そうですね。
お酒とタバコは特に儒教的な…
もしかしたら、徴兵もあるので軍隊的なところも有るんでしょうかね。
何しろ、上下関係は絶対のものがありますよね(笑)
投稿: まろ | 2007年10月18日 (木) 21:30