スピーチコンテストから一日開けて
一夜あけてまた飲んでます。今日まではいいことにしてください
発音にすごい厳しいという、審査員の先生に誉められたのはとても感動でした。
その先生は、ずーっと厳しい顔をされていたんですが
私のときだけ爆笑されてたそうです(ホントに信じられないです)
わたしのまえの人が大きな声で発表したもんですから
声は大きくしなきゃいけない、顔を上げて言わなきゃいけない、
それで、原稿に目を落とすと。。どこ見てるかわかんなくなる
しかも変に暗記してて、目で追う前にしゃべってしまう・・・
見たいなパニックみたいな状態で、
しかも、緊張のあまりすごいスピードで読んで、それで読みきったなんて、ホント奇跡です。
ま、結果オーライということで
急に話は変わりますが
今回のスピーチにあたり、気をつけたスピーチのコツを
前回に続き再度まとめたいと思います。
ちなみに、ほとんど、友人の受け売りです…
1.ターゲットを絞る
いろいろいっぱいしゃべると、薄く広くなって、最後にうまくまとめることができない。的を絞って深く攻める。
→今回は、ホームステイというよりミッチゲンネの女の子に絞りました。本当は私の大人気ない話もありましたが、
そこはばっさり推敲しました
2.文章を短く切ろう
観客は聞いて理解しなければいけないので、作文のように長い文章だと頭に入ってこない。
→これを実践するため、一文一文で改行して文章を作成しました。すると、副産物として読みやすいというメリットがありました。
3.会話で説明してもらう
文章で説明するより、セリフのほうが簡単にシュチュエーションを説明できるし、リアルさが出る。
→今回はミッチゲンネの女の子に出演していただきました。
笑いがおきたりしたら通じてる!って感じてほっとしたことがありました。前回は目の前が審査員席だったんですよ~
4.キーワードを厳選しよう
スピーチの中に、何回も出して、観客の頭に刷り込む単語が有った方がよい。
→今回はミッチゲンネでしょうね。これに勝負をかけました。
それと思い出したのが・・・
5.数字はなるべく使わない
数字で具体的に説明すると、それがキーワードぽくなったりするのでぼやかす方がいいみたい。
たとえば「この3つの中でどれが似合う?」→「この中でどれが似合う?」とかですね。
「3つ」が大切ではなくて「どれが似合う」がポイントなんですよね。
だから浮き立たせるために3つを消した方がいいみたい。
読んでわかるのと、聞いてわかるのは全然ちがうってことが意外と見えないポイントみたいです。
年齢のところは悩んだんですが、あそこは数字自体がキーワードなのでそのまま使いました。
つい日本人て丁寧に説明したくなるんですが、そこを削るのが意外とポイントみたいです。
6.一回落として、ハッピーエンドがいいみたい。
たとえば、ずーっと「韓国ドラマが大好き」という話より、途中で失敗かなんかをはさんで、最後にハッピーエンドがいいみたい。
今回の場合だと「ホームステイお手伝いしろ」→「小学生にいじめられる」→「意外といいところあるじゃないか」
起承転結じゃなくて起転結見たいなのがいいんじゃないでしょうか。
その方が変化があるので、聞いてて飽きないんじゃないかと思います。
7.自慢話はやめた方がいいみたい
たぶん、あんまり自慢話だと、審査員の方だって人間だから「なんだとー?」と思われるんじゃないでしょうか。
それと、あんまり小学生にいじめられたからといって大人気思いをしたんですが、それをきったのがよかったみたい。
8.韓国語は声を低く言う方が韓国語にきこえるっぽい
(これだけ私の話)
これは私の実感というよりかは、ドラマを見てそう思います。
キムレウォンとかぺヨンジュンとか以外と声が低いです。
女性もチェジウとか日本人に比べて低い気がします。イヨンエは高いですが
緊張するとさらに声が高くなるので、なるべく低めで言うとよさそうな気がします。
これは出場するたびに気をつけています。
こんなところでしょうか?
韓国語って高い声で言うと子供っぽく聞こえるんですよね。
ドラマみたいに俳優になりきって低く言うのが一番のポイントのような気がします
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コメント
優勝おめでとうございます。賞品は2泊3日の韓国旅行ですか? この小学生中々生意気ですね。大人に반말 使って。こういう場合ちゃんと韓国語で叱らねばなりません。が、それが出来ない辛さが解る気がします。発音を褒められたということですから、聴きたいですね! このブログに音声入りませんか?
投稿: カゴパ | 2008年2月25日 (月) 22:59
まろさん!師匠!
ありがとうございます。
今回のスピーチのこつも永久保存版にします。
私は女優さんではスエちゃんが好きなんですが、彼女も落ち着いた低い声です。次は彼女の声のトーンをお手本に頑張ってみます。
投稿: garago | 2008年2月25日 (月) 23:13
まろさん、おめでとうございます。
おいしいお酒に酔われているのが伝わってきます~♪
スピーチの内容もさすが、一位ですね。とても楽しいです。
そして、スピーチのこつもとても勉強になりました(^^*)
投稿: いさ | 2008年2月26日 (火) 09:55
■カゴパさま
残念ながら旅行ではありませんでした。私は1位とかに縁遠い人間だったので、盾がとてもうれしいですね。
子供と話したのは初めてだったので、たまにパンマルを使うのが普通だと思ってましたよ
音声公開については、パソコンのマイク所が壊れてて・・すぐには公開できそうもありません。申し訳ありません
■garagoさま
師匠だなんて・・・こっぱずかしいです。あ、もうひとつ忘れてました。「こんないい話があったんです!聞いてください!」って言うスピーチが一番いいみたいです。
次回のために日ごろから気をつけてネタを捕まえておかないといけないですね。
そうそうスエさんも低いですよね~ドラマ見てると低い気がするんですよね~皆さん。でもそんな話誰も言わないんで意外と盲点かも知れません。
■いささま
を飲みながら書いてしまいました
皆さんにお褒めの言葉をいただくと、ちょっとこっぱずかしいです。
ちょっとしたことで文章が活きたり、活きなかったりするので、コツを知ってるだけでだいぶ違いますよね。でもこれは友人の経験則なので…そういえば、公開の許可はえてないけどいいのかな
投稿: まろ | 2008年2月26日 (火) 22:10
先週まで日本語のスピーチの指導をしてました。翻って自分の韓国語はどうかな?と思ったり。
最後のところすごくよくわかります。
韓国人のほうが声がワントーン低いんですよ。それで日本語を読むとまたかっこよかったりするのですが。
投稿: たま | 2008年2月28日 (木) 20:52
■たまさま
やっぱりそうですよね。
前お友達のアメリカ人に、女性が電話に出るとき「はい、○○ですー」って何で甲高い声になるんだ?って聞かれたことがあります。
それで、日本人って声がちょっと高いのかな?
って思うようになりました。
私一人だけじゃなくて良かったです
投稿: まろ | 2008年2月28日 (木) 22:10