中国人は日本語読みで、韓国人は韓国語読みは何でなの?
私も長年なぜかなーって思っていたのですが、makotoさんのコメントで思い出しました。
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昔は韓国の大統領でも「金大中→キン・ダイチュウ」だったのが、いつの間にか「キム・デジュン」と呼ぶようになったのに、
相変わらず中国の主席は「胡錦濤→コキントウ」なのはナゼなのか...不思議に思ってます。
そうなんですよ、
ある日を境にして韓国人に対しては、日本語読みから韓国語読みに変わったんですよね
どうやら在日韓国人の方が、
自分の名前を韓国読みで呼ばれる権利があるとNHKを訴えたあたりから韓国読みを採用することになったみたいです。
金大中さんはちょうどその過渡期の頃の政治家だったので、キンダイチュウからキムデジュンになったのでしょうね。
その代わり日本人も日本語読みが採用されることになり「麻生太郎」は「アソタロ」(ちょっと違いますけど)と韓国の人も読みます。
というわけで、日韓では「韓国の地名人名は韓国語読み。日本の地名人名は日本語読みしましょう」
というようなことになってるみたいです
でも中国は、
たとえば香港って書くと、北京語はシャンガン、広東語はヒョンゴンってよむようです(
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E6%B8%A"
target="_blank">wiki情報)。
福建語だとまた違うと思います。
そして、以前漢字は、ベトナムや朝鮮半島でも大々的に使われてました。
だから中国の方は
漢字はもともと場所(国)によって違う読み方をするものだ。
とおもわれてるんじゃないでしょうか?
だから、日本で「香港」ってかいて「ほんこん」って言うことも許容できるのではないではないかとおもいます。
というわけで日中では「中国の地名人名は、日本では日本読み、日本の地名人名も中国ではでは中国読みしましょう」
ってことになってるんじゃないでしょうか。
美鈴さんは、日本では「みすず」ですが上海に行くと「メイリン」。
北京に行くとまた違うんでしょうね。
私的にはこれで何とか納得してるんですが・・・みなさまはどうでしょうか??
<参考URL>
"http://中国系の人の名前は音読み、朝鮮系の人はそのまま発音、何故? - BIGLOBEなんでも相談室soudan1.biglobe.ne.jp/qa2006845.html"
target="_blank">中国系の人の名前は音読み、朝鮮系の人はそのまま発音、何故? -
BIGLOBEなんでも相談室
target="_blank">韓国人の名前表記と、中国人の名前表記について -OKWave
target="_blank">NHK週刊こどもニュース:今週の大はてな1998(金大中氏の読み方の解説があります)
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コメント
韓国名の呼び方を変えた経緯には、そんな事情があったんですね。
≫北京語はシャンガン、広東語はヒョンゴン...
なるほど~、香港はすべて「ホンコン」だと思ってました。^^;;
中国の地名人名の読み方を「他国では他国の読み方に任せる」というのは、中国語そのものが多系統ある事情もあるんですね。
その代り、「他国の地名人名は中国式で読む」ってのも、中国らしいかもしれませんけど(笑)
投稿: makoto | 2008年11月30日 (日) 20:23
■makotoさま
相互主義というようですねーさらに検索したら。
でも、ヨーロッパでもミハエルシューマッハのミハエルは、ドイツ語ではミヒャエルらしいですが・・・
英語ではマイケル、フランス語ではミシェル、ロシア語および中世以降のギリシャ語ではミハイル・・・
その国の言葉を知らなかったら、自分の国の言葉で読んでしまいますよね(苦笑)
参考URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミヒャエル
投稿: まろ | 2008年12月 1日 (月) 22:22
読み方は”相互主義”が原則です。
日韓では、たぶん韓国側からの申し入れでしょうが、それぞれの言語の発音に近い読み方を使う事で合意して今の形になりました。
中国とも、どちらかが申し入れ合意が成り立てばそうなります。今のところはそういった話は無いようです。片方だけに偏る事は、原則的にはありません。
投稿: 諸葛亮 | 2008年12月 2日 (火) 11:55
■諸葛亮さま
>読み方は”相互主義”が原則です。
なるほどですね。
確かに片側だけではおかしいですよね。
投稿: まろ | 2008年12月 2日 (火) 21:41