「母をお願い(日本語版)」を読みました
韓国語での理解が半分くらい・・・4割くらいだったので
日本語版を読んでよくわかりました~
ただ・・・正直視点が固定なせいか、何かせきたてられてるような
そのせいで若干窮屈な感じがして・・・
個人的には、感情移入してうわーーー(泣)っていう感じにはなりませんでした(汗)
本の帯には
「韓国では乾いたハンカチは残ってないほどの売れ行き」-ニューヨークタイムズ-
書いてあるのですが・・・
イラッとくる韓国語講座を見ても思ったのですが
日本人の「笑のツボ」と「涙腺のツボ」は韓国人のとは、ちょっと違うようですねぇw
個人的な感じでは、人によって大きく好みが割れるような感じがする本でした。
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コメント
シン・ギョンスク作家は「この世で一番かわいそうで悲しくて辛い人たちのために」小説を書くそうです。
彼女の作品がぴんと来ないとき(正直あります)は幸せなのかな~。と思うことにしてます。
投稿: たま | 2011年10月29日 (土) 08:19
まろさん、こんにちは。
私も、このニューヨークタイムスの宣伝文句には、え-?ほんと?と突っ込んじゃいました。
韓国語版、日本語版両方読みましたが、そんなに泣けることはなかったです。「無償の母の愛」とかではなく、親と子の意識の違い、早すぎる韓国社会の変化、その中で一人の女性の人生を浮かび上がらせる、て感じがしました。2人称、3人称、1人称を使い分けてけっこう技巧的?な気もしましたが、それが成功しているのでしょうね。
投稿: ひがなお | 2011年10月29日 (土) 16:36
■たまさま
>彼女の作品がぴんと来ないとき(正直あります)は幸せなのかな~。
先ほどたまさんの記事読みました~
なるほどですねーちょっと厳しく描きすぎでは・・・ってところ母をお願いでも感じました(汗)そんなときは私が幸せなのですねー
なるほどなるほどー
■ひがなおさま
>そんなに泣けることはなかったです。
たしかに日本人的にはそうですよねー
私も韓国社会の急激な変化をお母さんに象徴させている感じがしました。
技法としてはすばらしいですよねー
それが韓国人やアメリカで受けているように感じました
投稿: まろ | 2011年10月29日 (土) 23:09